【1浪1留の実体験】家族や彼氏彼女への留年報告の伝え方と話すべき内容

【背景あり】 困った男性
読者
留年してしまった。彼女に言ったら振られそう。
【背景あり】困った女性
読者
留年報告したら家族関係が悪化するんじゃないか。
どうやって伝えたらいいんだろう・・・

自由な時間が多く楽しい大学生活ですが、つい遊び過ぎて留年してしまった時、親や恋人になんて報告したらいいのか困っちゃいますよね。

私も同じ経験をしてしまいましたが、現在でも親とも恋人とも良好な関係を築けています。

今回は、留年してしまったら、どのように報告すると良いのかについて紹介します。

留年報告は伝え方次第で人間関係が悪化しかねませんので是非最後までご覧ください!

 
なお
この記事を書いているのはこんな人です
1浪1留の大学生。親と彼女に適切に留年報告をしたことで良好な関係を継続し、大手企業の早期内定獲得。
この記事を読むと分かること
  • 留年報告前に絶対にすべきこと
  • 伝える内容と適切な伝え方
  • 留年期間のオススメの過ごし方
 



留年報告は準備が9割!絶対にするべきこと

チェックポイント まず最初に留年が決まってからすぐに準備するべきことを紹介します。

十分に準備せず、留年報告をすると大喧嘩になって関係が悪化する可能性もありますので慎重かつ丁寧に準備していきましょう。

まずは素直に非を認める

留年が確定した瞬間、その事実から目を背けたくなる気持ちは私も痛いほど良くわかりますし、今でも当時の辛さは忘れられません。

そんな時、つい自分は悪くない! 留年したのは教授が意地悪だから!

という風に自分以外のせいにしたくなる方も多いのではないでしょうか。

しかし、ここで大切なのはまずは素直に自分の非を認めて冷静に次の準備をすることです。

なぜ留年したのか客観的に考える

冷静に考えられるよう気持ちが落ち着いたら、次に「なぜ留年してしまったのか」を客観的に分析しましょう。

この分析を丁寧にすることで、留年報告の際に誠意が伝わりやすくなります。

 
なお
私の場合ですと以下のことが主な原因でした。
  • 学部に仲のいい友人がおらず人間関係が辛かった
  • 大学2年の後期に不登校になった
  • 講義内容に全く興味がなかった
  • アルバイトばかりしていた

特に遊んでばかりいた訳ではありませんが、学業の優先順位を間違えた私に落ち度があり留年してしまいました。

おそらく多くの方に考えられる原因は次のいずれかが該当しているのではないでしょうか。

  • 勉強についていけなかった
  • 講義内容に興味がなかった
  • 人間関係がキツかった
  • 遊びまくっていた
  • アルバイトばかりしていた

一度自分の大学生活を振り返ることで原因を考えてみましょう。

仲の良い友人がいる方は「なにが原因で留年したと思う?」と聞いてみると、客観的な意見が聞けて良いのではないかと思います

今後の人生プランを見つめ直す

留年が確定してしまった方の中には、退学を考える方もいるかと思います。

決して退学が悪いことではありませんが、すぐに判断せず、まずはライフプランを見つめ直してみてください。

自分のなりたい将来像に大卒の資格が必要なのか高卒でいいのか。

「大手企業に入社したい」と考えている方は、ほとんどの場合は大卒資格が必要ですので退学してしまうとライフプランが崩れてしまいます。

この場合の選択肢としては
  1. 無理してでもこのまま卒業まで頑張る
  2. 転学部・再受験でやりたいことができる学部に入り直す
という選択が良いかと思います。

一方、「大学卒業後に家業を継ぎたい」という方は大学を出る必要がないので退学という選択でも良いでしょう。

このように将来なりたい姿を見つめ直し、大卒が必要なのか不要なのかを再確認することが大切です。

留年期間をどう過ごすかを明確にする

ここからは前のステップで「卒業する」と決めた方に向けての説明です。

留年報告で最も大切なのが、しっかり成長します!と伝えることです。

親に報告する際には、子供がこの1年間で何も成長しなかったらただの無駄な1年間ですが、有意義に過ごしてくれたら「留年して良かった」と思ってもらえるかもしれません。

具体的にはどんな風に留年期間を過ごせばいいのか。 については後ほど紹介しますが、こちらの記事も参考にしてみてください。

参考記事

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留年期間の学費・家賃についても考えておく

最後の事前準備として、留年期間の学費や下宿先の家賃をどうするのかについても詳しく考えておきましょう。

家庭によっては全額払ってくれる場合もありますが、一切の補助もない家庭もあります。

実際にお金の問題をどうするかについては留年報告の後に話し合うかと思いますが、準備段階としては自分で払う方向性で準備しておきましょう。

そのほうが誠意も伝わりトラブル防止になるかと思います。

具体的な手順に関しては長くなりますので別記事で紹介します。

(公開次第リンクを貼ります。)



留年報告で伝える内容と適切な伝え方

(画像)

ここまでで留年報告の事前準備としては十分かと思います。

次は誰に何をどうやって伝えるのかを紹介します。

伝え方次第で、人間関係がうまくいくか決まると思いますので万全に準備していきましょう。

まずは誰に伝える必要があるのか整理

留年報告をする前に、まずは誰に報告するべきなのかを考えてみましょう。

一般に直接報告するべきなのは以下の方です。
  • 家族
  • 恋人
  • 大学の担当教員(ゼミの担当など)
  • 内定先の企業

これらの方には直接報告すべきだと思います。 親戚に関しては、そんなに頻繁に会う方以外は両親から報告していることが多いと思いますので、直接報告する必要はないのではないかと思います。

留年報告で伝えるべきことと適切な伝え方

留年報告で、どんなことをどんな風に伝えるべきかについて、報告する相手ごとに紹介していきます。

いくら適切な内容を伝えていても、留年の報告というデリケートな話では伝え方次第で関係悪化に繋がります

家族に報告するとき

両親との関係の良さ、両親の性格、家庭のお財布事情によって話すことは若干変わってくるかと思いますが、以下の4点は絶対に伝えるべき内容です!

  • 留年したという事実と原因
  • 退学せずに大学を続けたい理由
  • 留年期間の過ごし方
  • 学費と家賃をどうするか

伝え方としては

  • 落ち着いて冷静に話すこと
  • 素直に自分の非を認めて反省している態度
  • 大学を絶対に卒業するという熱意
  • 留年期間を無駄にしないという熱意

が大切です。 ご両親の立場になって考えてみてください。

留年した言い訳を必死に述べてくるより、素直に反省している方が気持ちが伝わります。

「こんな理由があるからどうしても大学を卒業したい!」という熱意がある方が応援したくなります。

「この1年間で、こんな風に成長する!」という熱意がある方が応援したくなります。

しっかりと考え冷静に適切に伝えれば、大切な我が子を応援してくれるご両親は多いかと思います。

恋人に報告する場合

 
なお
私自身そうでしたが、恋人に報告するのが一番嫌でした。

「当たり前のことができないから将来が不安」という意見もご最もですし、恋人が同期の場合は社会人と学生という立場の違いが生じます。

などなどあらゆる点からも振られる可能性が高いのは事実です。 ここで最低限伝えるべきは

  • 留年したという事実と原因
  • 今後の自分の人生プラン
  • 関係を続けたい理由
  • そのためにどう行動するか明確に

は最低限伝えておきましょう。 伝え方としても、相手の性格によりますが

  • 落ち着いて冷静に話していること
  • 自分の非を素直に認めて反省している態度
  • 相手との将来をどう考えているか
  • 結婚時期などに影響が出ることへの謝罪
  • 留年期間で自己成長するという強い意志
  • 自分の本気さ

を伝えることが大切ですが、それでも振られてしまう可能性は覚悟しておきましょう

大学の担当教員に報告する場合

大学の担当教員に伝えるのは、それほど気疲れしないかと思います。

というのも、大学教授は留年する学生を多くみてきていますので対応にも慣れていますし、あなたとの関係も言わば「他人」です。

  • 留年したという事実
  • 研究に影響が出る場合は謝罪
  • 大学は続けるので、来年またお世話になりますという趣旨

を伝えておけば問題ありません。

内定先企業に報告する場合

内定先企業に報告する際には、伝え方次第で翌年の選考に影響が出る可能性があります

長くなりそうなので、ここは別の記事で紹介します。

(記事を公開次第、リンクを貼ります。)



留年期間をどう過ごすかが鍵

ジャンプする男性 さて、ここまでで留年報告の準備は整いましたので、あとは自分が留年期間をどう過ごすのかです。

時間の使い方次第では、留年して良かった!と思える時間になるかもしれません。

 
なお
私自身、留年期間を通してかなり自己成長できたと考えており、かけがえのない1年間だったと感じています。

留年はチャンス!

すでに留年が確定してしまった方は、1年間のチャンスが得られたのです。

早めに気持ちを切り替えて前向きに生きましょう

留年して自暴自棄になったことと時間ができたことで意義のない1年間を過ごし、さらに下へ下へと落ちぶれていく人も多いと思います。

どうせ同じ1年間を過ごすなら

  • 自分の目標に向けて1年間を有効に使う
  • ダラダラと意義のない生活を1年間すごす

確実に前者を選ぶべきです。 1年間という長い時間を、目標に挑戦する期間にして全力で生きたほうが将来必ず、あのとき結果的に留年して良かったと思える時が来ます。

留年して就活が不安な方も、1年間こんなことをしたんだよ! って自信をもって誇れる留年生活にしたら絶対に良い結果はついてきます。

留年が確定してしまった方は絶対にこのチャンスを逃さないで下さい

一概に留年期間といっても1単位足りなくて留年した方と20単位足りなくて留年した方とでは忙しさが変わってきますが、前者寄りの方が多いかと思います。

こちらの記事は、私が留年が確定した際にこんな留年期間にしたい! という思いから書いた記事ですので、留年期間の参考にお役立てください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

以上が留年報告の際に準備すべきこと、伝えるべきことと伝え方の紹介でした。

伝える内容はもちろんですが、伝え方1つで今後の関係性が大きく変わってくるほどデリケートな話ですので、事前にしっかりと準備してから話してみると良いでしょう。

これからの留年期間があなたにとってかけがえのない時間になることを願っております。

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