大阪府泉佐野市の日帰り温泉「犬鳴山温泉 山乃湯」の良い点だけでなく残念だった点も含めた本音レビューと、ざっくりとした施設紹介もします。
「残念だった点も含めた本音のレビューが知りたい」
日帰り温泉の紹介サイトはホームページを含めてたくさんありますが、良いレビューしか書かれていないことが多くて本音レビューは実際どうなの?と不安に思うこともありますよね。
筆者も毎回同じことを思っていたので、皆さんに本音レビューを伝えたいという思いでこの記事を書いています。
温泉が大好きで大体月に1回は全国の温泉旅館に旅する温泉オタクです。車中泊で日本一周した際に全国50箇所以上の日帰り温泉も巡りました。
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▶︎「犬鳴山温泉 山乃湯」の良い点だけでなく残念だった点も含めた本音レビューが分かる▶︎定休日や営業時間などの基本情報が分かる
▶︎施設館内の構造や泉質・効能などが分かる
この温泉は「雑誌 温泉博士」の対象施設で無料で入浴することができる(2021年6月に利用)ので気になる方はこちらの記事を参考にして下さい(^^)/
日本一周中の皆さん、これから旅をしようと思っている皆さん、無料で温泉に入りたいとお考えのすべての皆さん、こんにちは(^^♪タイトルを見て嘘だと思った方がほとんどだと思いますが全国の日帰り温泉に無料で入る方法は本当にありま[…]
廃墟のような外観でかなり特徴的な施設でしたので是非最後までお楽しみ下さい。
基本情報
名称 | 犬鳴山温泉 山乃湯 |
住所 | 〒 598-0023 大阪府泉佐野市大木2234 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 日帰り入浴10:00~18:00 |
料金 | 日帰り入浴700円 |
電話番号 | 湯元温泉荘072-459-7015 日帰り入浴山乃湯072-459-7515 |
泉質と効能
泉質
単純硫黄冷鉱泉
効能
神経痛、皮膚病
アクセスと駐車場
車でのアクセス
駐車場は建物正面に5台分ほどのスペースがあります。
かなり狭く舗装も中途半端な坂道を下る必要があるので、運転には細心の注意が必要です。
バスでのアクセス
南海バス「犬鳴山」行に乗車 終点下車徒歩3分
施設紹介と本音レビュー
施設紹介
府道62号線から山乃湯正面の駐車場に繋がる道は舗装も中途半端でかなり狭く、険しい急斜面ですので細心の注意が必要です。
駐車場は明確な区切り線がなく、広場となっていますが大体車3~5台分ほどのスペースがあります。
犬鳴山温泉 山乃湯の外観はこんな感じで、まるで廃墟のようですが”営業中”の看板があります。
入り口の扉を開けるとまず階段があり、階段を登った先には100円返却式のコインロッカーがあります。
脱衣所には鍵付きロッカーがないので貴重品はこちらに預け入れることをオススメします。
アイスクリームと自動販売機もありますので、湯上がりに嬉しいですね( ´∀`)
コインロッカーのすぐ左手には階段があり、上の階で受付を済ませた後に下の階の浴場に移動します。
脱衣場には鍵付きロッカーはなく、ドライヤーもないため女性の方には特に残念なポイントです。
大浴場の本音レビュー
大浴場には露天風呂やサウナはなく小さな内湯が1つだけあり、内湯からは大阪とは思えない大自然の渓谷を眺めることができます。
そのお湯はかなりトロトロで薄いローションのような泉質ですので人によって好き嫌いが分かれそうですが、筆者は大好きなお湯でした。
浴槽内には多数の白と黒の物体が浮かんでおり、不快に思う方もいるかもしれませんが温泉成分の湯の花ですので安心して入浴いただいて構いません。
浴場の洗い場には、シャンプーなどのアメニティが1人分しかないため必ず使えるとは限りませんのでアメニティは持参することをオススメします。
温度が調整できる今風のシャワーも1人分しかなく、残りは昔ながらの熱湯と冷水で温度調整するシャワーとなっています。
山乃湯名物である釜飯もありますので、湯上がりにいいですね(^ ^)
よかった点
- 浴場からの景色が良い
- お湯がかなり良い(好みは分かれるかと思います)
- 秘湯感があって思い出になる
- 返却式のコインロッカーがある
残念だった点
- 道中のアクセスが悪い
- 温泉博士を使っても日帰り温泉は入湯勢が75円/人かかるので注意
- 見た目が汚い
- ドライヤーがない
- 脱衣場に鍵付きロッカーがない
まとめ
大都会大阪にこんなに自然豊かな温泉があるなんて思いもしておらず、地元でも知る人ぞ知る秘湯スポットのようですので、大阪に足を運ぶ際には是非訪れてほしい温泉です。
外観のインパクトが強すぎて、日本一周中に利用した数ある日帰り温泉の中でもトップクラスに記憶に残る施設で素敵な思い出になりましたが、清潔感やドライヤー等の備品面を考えると特に女性の方には好き嫌いが大きく分かれるような温泉だと感じましたのでこの記事が参考になれば幸いです( ^ω^ )
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今回無料で入浴できた方法、雑誌 温泉博士についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので是非参考にして下さい。